・公示で発表された選手
・開幕ローテーションに入るであろう選手(例:藤浪や田口、岡田など)
・ローテーション争い当落線上の選手(例:三嶋、成瀬など)
・比較的軽傷であろうと思われる開幕1軍を漏れた主力(例:阿部、バレンティン、大瀬良など)
以上1チーム大体35人ほどの
・昨年の成績
・年齢
・プロ入り年数
です
昨年の成績で考慮したのが
投手は奪三振率、与四球率、被本塁打、投球回数、登板試合数
野手はOPS(出塁率、長打率)、打席数、試合数
以上となります
昨年の成績を「実力」、年齢を「伸びしろ」、プロ入り年数を「安定感」としセリーグ内で偏差値として出し比較しました
昨年の成績が良ければ実力があり、年齢が若ければ伸びしろがあり、プロ入り年数の平均が低いチームは安定感に欠けるといった考えからです。
説明が長くなってしまいましたが本題に行きます
まずは投手の予想結果が以下になります
赤が上位2球団。青が下位2球団
実力では阪神と巨人が抜けています
そしてこの2球団で面白いのは実力は同じくらいながら伸びしろと安定度が真逆のところです
しかし、本拠地のパーク・ファクターを考えたら巨人の投手の方が優秀だといえるかもしれません
ただマイコラスのケガや賭博問題など不安要素もあります
中日は全てに平均以上の数値を出しており、一見優秀ですがこちらも12球団一得点が入らないナゴヤドームということを考えれば寂しい感は否めません
が、安定度も低く投手の出来がそのまま順位に直結しそうです
横浜も同様です。ただこちらは後述の野手でもそうですが、投打ともに安定度がありません
これが吉と出るか凶と出るか見ていて1番楽しいチームかもしれません
ヤクルトのピッチングスタッフは打者有利の神宮球場ということを考えても厳しいです
昨年のドラフトの失敗が響き伸びしろの数値も低いのが痛いところ
新外国人のペレス、ルーキ、デイビースそして新人の原の活躍に期待したい
続いて野手です
投手陣は最下位ながらその分と言わんばかりにヤクルトの実力が抜けています
伸びしろに不安を感じる部分がありますが、今年も破壊力充分と言えるでしょう
それに続くのが広島。実力が高く伸びしろ、安定度も平均的と計算のしづらい投手陣とは裏腹に打撃陣は高水準な成績を見込めそうです
巨人も実力はあるのですが、いかんせん伸びしろにキツイものがあります
クルーズの加入が実力面では+になっているのですがポジションの兼ね合いを上手く合わせられるのかもポイントとなりそうです
横浜の野手陣は断トツで若いです。これから伸びてくるチームになりそうですが今年はどうなる…?
阪神と中日は投手有利な球場ですから打者の数値が低いのは仕方ない部分があります。
が、特に中日は投手は平均、打者は最下位では厳しいシーズンになりそうです
以上の投手と野手をまとめると
このような結果になり
1位 巨人
2位 阪神
3位 広島
4位 ヤクルト
5位 中日
6位 横浜
となりました
しかしながら、合計の数値を見ても分かるように僅差です
1位の巨人にしても開幕前にごたついています
一流のメジャーリーガーも野球はメンタルのスポーツだと言っているぐらいメンタルは重要ですがこの騒動の中で実力を出し切れるのか不透明です
一方最下位予想の横浜も投打ともに伸びしろがあります
本当に今年はどこが優勝するのか予測しづらいです
勝敗を分けるのは案外ファンの声援の差なのかもしれません
といった感じで今回は終わります
ご意見、要望、感想など残していってくれたらうれしいです
←各球団の平均年齢
参考URL
http://npb.jp/
http://baseball-data.com/
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