2016年3月22日火曜日

1軍に行くのは俺だ―週間2軍のMVP―3/15~3/20

―Most Valuable Player―

直訳で最も価値の高い選手。
2軍の選手にとってのそれはつまり最も1軍に近い選手であるということ

「2軍で活躍した選手が1軍で活躍できる」わけではありませんが「2軍で活躍できない選手は1軍でも活躍しにくい」と僕は思っているので2軍の情報は大切にしています
と以前書いたのですが、単純に負けるより勝った方がいいし、2軍の選手の活躍がチームの底上げにも繋がることを考えれば2軍というのは非常に重要であると僕は思っています

さて、2軍も開幕したことですし今回からその週最も活躍した選手を紹介していこうと思います
選別方法はFPとPPを使います
FPとPPは試合に多く出て内容が良ければ高くなる数値です
FP=(試合数+打席数)*OPS
PP=(試合数+投球回数)*(5-DIPS)
OPSは長打率と出塁率から。DIPSは与四球、奪三振、被本塁打から算出される値です

それではFP(野手)とPP(投手)のそれぞれ上位3名を紹介していきます

投手部門
1位 中村祐太 獲得PP57.9
2位 永川勝浩 獲得PP46.0
3位 野村祐輔 獲得PP45.7

1位は3月19日の対ホークス戦で8回1/3を投げ自責点2ながら惜しくも負け投手になった中村祐太
この試合はサヨナラ負けだったが中村自体は無四球で投げぬいた。悔しくも良い経験になったはず
昨年のウエスタンの防御率は38.57。後は上を向くだけ。

2位は3試合を投げた永川勝浩
防御率自体は3.00とイマイチながらも4奪三振に無四球と投球内容は良い

3位は開幕投手を任された野村祐介
7回を投げ無失点と流石は1軍ローテ級といったところ
しかしながらMAX140kmに奪三振3は少し寂しい数字


続いて野手部門
1位 桒原 樹  獲得FP25.9
2位 バティスタ 獲得FP21.7
3位 堂林翔太  獲得FP21.4

1位は開幕戦にプロ入り初ホームランとなる殊勲打を打った桒原
打席数は堂林と並んでチーム1位の22。期待度と状態の高さがうかがえる
打率.316 出塁率.381 長打率.579 OPS.960は素晴らしい成績
昨年全然選べなかった四球を2つ選んでるのも成長を感じる
このまま突っ走ってもらいたい
→時代を切り開くカープの若手―桒原樹―

2位は今年育成契約を勝ち取ったばかりのハビエル・バティスタ
「パワーはロサリオ以上」の前触れだが、今のところ本塁打は0
しかしながら打率.375 出塁率.444とコンスタントに結果を残す
打点も未だ0なので本塁打とともに早く欲しいところ

3位は堂林
打率.333 出塁率.364 長打率.429 OPS.793と結果を残すも
1軍2軍ともに出場枠を勝ち取らないといけない現状ではもう少しインパクトが欲しい


チームは現在5試合を終えて2勝2敗1分の3位です
2軍も長らく優勝から離れています。成長と勝利。両方勝ち取っていってほしいですね

といったところで今回は終わります


←投手の全盛期はいつなのか


参考URL
http://www.carp.co.jp/index.html
http://npb.jp/




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