2016年3月9日水曜日

新外国人プライディを徹底分析

今回からカープの新外国人を分析していきます
最初に書いていくのは野手の助っ人プライディからです

まずは基本情報から
・ジェイソン プライディ(Jason Pridie)
・1983年10月9日生まれ(今年33歳)
・185cm93kg
・右投左打

キャリアハイは2011年で
101試合236打席 4本塁打 20打点 7盗塁 打率.231 出塁率.309 長打率.370 OPS.679
ポジションは多い順にセンター、ライト、レフト
となっています。これはメジャーでのものです

ここだけを見てみると打率こそ低いものの出塁率と長打率は悪くありません。また盗塁も上手く(盗塁死は1)ポジションもセンターが多いところを見ると身体能力も高いことが伺えます

昨年のプロ野球で言えばベイスターズにいたバルディリスと打撃成績が似ています
バルディリス 打率.258 出塁率.333 長打率.391 OPS.725


昨年の成績を見るとメジャーでは6試合10打席しか出ていません

マイナーでは127試合541打席
20本塁打(リーグ11位)
本塁打率27.1(リーグ16位)
89打点(リーグ5位)
20盗塁(リーグ6位)
打率.310(リーグ4位)
出塁率.380(リーグ8位)
長打率.515(リーグ7位)
OPS.894(リーグ5位)
四球率10.2%(リーグ4位)
三振率18.9%(リーグ22位)

リーグ順位はPCL(昨年プライディが所属していたリーグ)で400打席以上の選手が対象(盗塁のみ100打席以上対象)

昨年の成績を見てみると三振がやや多いものの全体的に高水準な成績です
2011年メジャーの成績も四球率は昨年と同じ10.2%と高水準なので日本の野球にアジャストさえすれば出塁に関しては安定しそうです

カープが獲得してきた外国人野手で成績が似ているのは
2013年に所属していたフレッド・ルイスです

以下がプライディとルイスの前年度の成績です


ルイスがカープで残した成績は出塁率.350 長打率.385 OPS.735と悪くはありませんでしたがインパクトには欠けました
プライディにはこれを超える成績を期待したいですね

といった感じで今回は終わります
説明不足や至らぬ点など多々あると思います
分からないことや要望があればコメント頂ければ幸いです

ヘーゲンスの分析はこちら
ジャクソンの分析はこちら

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