2016年3月14日月曜日

マエケンの後釜は誰だ③

前々回、前回でエース格が抜けてもその翌年に新たな選手が出てくる可能性が高いことが分かりました。
今回はそこから一歩踏み出していきます

そしてその選手たちの特徴と今現在カープに所属している投手の特徴が似ているのであれば、その選手が今年新たに出てくるのではないか</ins>・という発想の基で行っています

それではまず抽出した選手が
・2007タイガース上園
・2007ライオンズ岸
・2008カープ前田健
・2008カープ篠田
・2009ドラゴンズ吉見
・2009ジャイアンツ東野
・2012イーグルス美馬
・2012イーグルス釜田
・2012ファイターズ吉川
・2012ホークス岩嵜
・2014カープ大瀬良
・2014カープ九里
以上となります。

この内 上園、岸、篠田、釜田、大瀬良、九里は当時ルーキーです
ここは今年のルーキーである岡田、横山、高橋樹、オスカルに期待しましょう(投げやり...!)

そして今回見ていくのは前田健、吉見、東野、美馬、吉川、岩嵜の6選手になります
そして以下がそのまとめです



PPはこのブログで使っている指標で試合に多く出て内容が良ければ大きくなる数値です

上のデータから見ると
・20~26歳
・2~6年目
・前年度獲得pp500~1500前後
といった感じでしょうか

この条件を少し拡大して、今年の仕事が中継ぎもしくは抑えである思われる選手を除いたカープの選手が以下になります



これを見ると年齢、PPともに戸田は優秀です
今年の起用法ははっきりと分かりませんがこれを見ると今年は先発でみたい気持ちになります

薮田も高卒と大卒の違いはありますが、1年目マエケンと同じくらいのPPを残しています
中村恭は年齢、PPともにギリギリ残っている感じですが それでもここに残っていることには変わりません

ただ、マエケンが抜けた後釜探しの為にマエケンのルーキーイヤーを調べる結果になりましたが 改めてマエケンの凄さを思い知らされました
1年目マエケン獲得pp584.9。マエケンは1年目に1軍で投げていない為これは2軍成績のみのものです(獲得ppは1軍と2軍の成績から算出されています)
去年の高卒ルーキーでこれに比肩されるのは1軍で月間MVPをとったライオンズの高橋光成(637.6)のみです

残念ながらこれほどのインパクトを残している選手はいませんでした

ただ、だからと言ってエースが抜けた後にチーム防御率が大幅に悪化しているケースも前々回の検証ではありませんでした

というところで今回は終わります。
次回からは戸田、薮田、中村恭の3選手をもう少し掘り下げて考えていこうと思います

説明不足や至らぬ点など多々あると思います
分からないことや要望があればコメント頂ければ幸いです

中村恭平→
薮田和樹→
戸田隆矢→
参考URL
NPB公式サイト

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